「年収450万円」で、2023年の医療費は「15万円」でした。医療費控除でいくら節税できるでしょうか？ 10万円を超えていれば対象になるんですよね？

医療費控除による節税額を計算して知りたい方への情報です。

医療費控除は、1年間に一定額以上の医療費負担があった場合に適用され、医療費から一部を所得金額から差し引くことができます。

医療費控除の対象は1年間に支払った医療費の総額から生命保険・健康保険などで補てんされる金額を差し引いた額から10万円を差し引いた金額です。

また、所得金額が200万円未満の場合は、10万円ではなく所得金額の5％を差し引きます。

医療費の対象となる費用には医療施術や治療費、交通費、医薬品購入費、入院時の費用などが含まれます。

自身だけでなく家族や親族の医療費の総額も算出可能です。

医療費控除の詳細は国税庁のホームページなどで確認できます。

（要約）

所得控除は10万円を超えた部分から適用されることが多い 医療費控除では医療機関にかかる交通費や家族の分も申請可能 医療費控除が有用であるが所得や他の控除額によって還付されない場合もある 申請手続きは手間がかかるが、必ず行うべきとの意見も存在 税金の自動振込システムや医療費の一部に対する税金の投入に疑問を持つ声もある （まとめ）税金控除や申告手続きに関する意見が対立する一方で、医療費控除の有用性についての声も。

また、自動化や税金の投入に関する提案も出されている。