記事(要約)
老後の生活と聞くと、多くの人がお金の心配を抱くでしょう。
厚生年金や国民年金の受給者数を確認すると、65歳以上の方のうち68.5%が経済的な心配をしていないと回答しています。
しかし、年金だけで生活している人は全体の44%に過ぎず、年金以外の準備が必要です。
65歳以上の世帯主の平均貯蓄額は2414万円で、中央値は1677万円です。
ただし、貯蓄格差があり、2000万円以上の世帯が42.5%であるのに対し、1000万円未満の世帯が35.9%となっています。
(要約)
コメント(まとめ)
65歳以上の世帯の中央値の資産が1677万円であり、高金利の時代に堅実に預貯金していた世代が多いという指摘や、団塊の世代が戦後の悲惨な生活を送った世代から質素倹約の精神を受け継いでおり、バブル世代や新人類世代と違う考え方をしているという意見がありました。
また、総務省統計局の報告から、通貨性預貯金が多い世帯が多いことに対する指摘や、投資をするべきだとする意見もあります。
一方で、現役世代は政治の責任や将来の不安に対し、若者も含めて選挙で改善を求める声や、老後の不安、インフレ、不安定な年金制度などのリスクに対する懸念も見られます。
投資やNISAについての話題や、年金や老後の心配、生活保護への批判なども含まれていました。
(まとめ)高齢者の資産状況や経済的不安、投資や年金制度についての意見が多様で、多くの人々がそれぞれの視点から物価、社会保障、資産運用などの課題について議論をしていることが伺えます。