小3女子を襲った「教師のいじめ」　地獄の2年間、学校は動かず「あれから人を信じられず」

九州で暮らす高校3年生のアヤカさんは、小学校3年生のときに同級生と担任教師によるいじめを受けていたことを初めて取材に応じて打ち明けた。

授業や休み時間に名前を呼ばれ、廊下に立たされるなど、2年間にわたって地獄のような日々を経験した。

その経験から、他人を信じられなくなり、友達を作る気持ちもなくなったが、今回の取材を通じて、同じような境遇の子どもたちに「つらい時は逃げても大丈夫」と伝えたかったと話した。

教育評論家の尾木直樹さんは、教師によるいじめが学校側によって否定されることが問題だと指摘し、子どもを苦しめる教師に対し、親が問題提起することや周囲の支援を呼びかけた。

アヤカさんは家族以外にはこの経験について話しておらず、取材に応じた理由は、同じような境遇の子供たちに自分の経験を伝えたかったからだと述べた。

（要約）

・子供時代に経験したいじめや教師からの虐待、無視、暴言に悩まされた経験を持つ方々が多く、その傷は長く心に残っている様子が伺えます。

中には40年以上前の出来事としても忘れることができず、今も悔しい思い出として抱えている方もいます。

（まとめ）