記事(要約)
ニューヨーク株式市場では、19日にダウ平均株価が約2週間ぶりに史上最高値を更新し、終値は395.19ドル高の3万7863.80ドルとなった。
これは、景気が底堅く推移するとの見方やインフレ収束への期待が高まったためだ。
米連邦準備制度理事会(FRB)の早期利下げ観測が強まった昨秋以降、ダウ平均は上昇傾向にあり、また、AIの普及によるIT企業の成長への期待も株価を押し上げている。
一方、ナスダック市場の総合指数も多くのIT企業の銘柄が上昇し、終値は255.32ポイント高の1万5310.97となった。
(要約)
コメント(まとめ)
・株式への長期分散投資を提唱する意見から利益がでる一方、暴落前の天井で一括購入すると10年程度は損失から回復できないこともあるとの指摘もあります。
貯金で株式投資を始める場合、5年程度に時間分散して積立投資をするべきだという意見もありました。
・新年から新NISAで株を始めた人たちは、米株でも日本株でも好スタートを切れたはずと楽観的な意見や、株式投資は上下を繰り返しながら、長期的には右肩上がりと信じることで成り立つという意見。
年に数回は暴騰と暴落もあるので、いっぺんに買わずに余力を残して、暴落時に買うのがBEST。
それができないのが普通なので、まずは積立(毎月定額)がいいという意見もありました。
・株は経済を表すというが、実際に株をすると株=経済(業績)ではない、という事がよくわかるとの指摘があります。
株価はその時の雰囲気が最も影響し、一般投資家に全ての情報が開示されているわけもなく、完全な株価の未来予測など無理との意見も。
・米国経済の実力通りということで、さらに世界中から資金が集まっているわけですねとの意見もありました。
アメリカはインフレをうまくコントロールしているように見えるとの指摘や、市場との対話が巧みだと思うという意見もありました。
・長期投資で引退の時にまとまった金になっている事を考えたら積み立て投資をすぐにやるべきという指摘や、出遅れていたS&P500も約2年ぶりに史上最高値を更新しました。
ただ2年前の高値よりよりハイテク(特にAI半導体関連)のセクター比率が高まっていて少し先行きに不安感はありますねとの意見もあります。
・株価というのは崩壊前に最高値をつけるとの指摘や、今の相場で個別株は怖いけど、長期保有向けの投資信託ならストップ安もないしゼロにはならないから安心して見ていられますとの意見がありました。
以上のレビューから、株式投資に対する慎重な姿勢や投資スタイル、市場の先行きに関するさまざまな意見が寄せられています。
(まとめ)