すっかりオワコン化? 結構マズい事態になっていた「遊べる本屋」ヴィレヴァンの“復活策”を真面目に考えてみた
東洋経済オンライン 1/20(土) 16:32 配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/cf42aeacea5a6a5bf325fa807834a0645427b163
記事(要約)
ヴィレヴァンは業績が低迷しており、失われた魅力とは何か、そしてそれを取り戻す方法を考えた記事について述べられています。
以前の記事についての反応、個人的な分析、そしてSNS上での反応に基づいて、ヴィレヴァンの現状について考察されています。
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コメント(まとめ)
・1980年代後半には、ブルドッグという雑貨屋が初期ヴィレバンのようなキワモノやアングラ色の雑貨で広がりつつありました。
一方で、ファンシー色を強めて特色が薄れ、十年ほど前には全国から姿を消しました。
上場したことにより、如何わしい匂いのする商品は置けなくなったのかもしれません。
これに対し、ヴィレヴァンがまだまだ頑張ってもらいたいとの期待が寄せられています。
・ヴィレヴァンは90年代サブカル趣味に合うお店だという声もあります。
一方で、消費行動様式の変化が見え隠れしています。
例えば、電子書籍や配信が置き換わりつつあり、消費者が月に数回はCDショップや書店に行く行動様式が変わってきているといった声も聞かれます。
・初期の頃の魅力としては、倉庫のような本店や、一度階段登ってまた降りる2号店などが挙げられています。
しかし、イオンモールに出店し始めたころから、どんどん魅力が冷めてしまったとの感想もあります。
・一方で、若い人に経済的余裕がなくなったことを大きな理由と捉える声があります。
特に、無駄なモノと数回使って飽きるようなモノばかりだから、買って即後悔するなどの声も聞かれます。
・ヴィレヴァンの生き残りについて、在庫管理のしやすさと魅力的な売場作りをすることに期待を寄せる意見もあります。
一方で、アメリカチックなコンテンツへの興味がしぼんできているという意見も見受けられます。
・かつては、普通の本屋では取り扱ってない本や、知られていないキャラものが売っていたことから、「宝探しをしに行くような楽しさ」があったと述べる声もあります。
しかし、家族みんなで楽しめるお店みたいになってしまったという指摘も見受けられます。
・また、ヴィレヴァンが移転したことにより、通路が広く、照明が明るい、本が少ないことに驚いたとの声も挙がっています。
昔は暗い、狭い、壁側本みたいな、四半世紀そのイメージだったので、違う感が凄かったとの感想もあります。
・ヴィレヴァンは店舗を絞り、サブカル路線に戻るべきだとする声もあります。
上場企業としての利益追求が、ヴィレヴァンらしさから離れた悪循環にあるとの指摘も見られます。
・地元・名古屋在住の人からは、イオンモールのテナントに出店することでヴィレヴァンの魅力が薄れてしまったとの声があります。
また、Amazonや楽天の台頭もヴィレヴァンの影響を受けていることが指摘されています。
・在庫管理がしやすくなる一方で、品揃えが少なくなって面白みのない商品が並んでいるとの意見も見られます。
ヴィレヴァンは、魅力的な売場作りと効率的な在庫管理を目指しているとの声もあります。
・時代の流行りに合わせて変わる企業戦略と、サブカルチャーがメジャー化したことにより、ヴィレヴァンの魅力が薄れたとの意見も見られます。
さらに、オンラインで手に入る情報が多くなったことも、実店舗の魅力を薄くした一因と指摘されています。
・地域ごとの店舗のカラーが違っていた時代に比べ、すべての店舗が同じような品を扱うようになったことにより、ヴィレヴァンの魅力が薄れたとの意見も見受けられます。
・また、一部の意見では、店の周辺のスポットや雰囲気も含めて、従来のサブカル路線の魅力が失われたという声が見られます。
・ヴィレヴァンの路面店とショッピングモール内の店は、それぞれ異なる魅力を持っていたとの声もあります。
結果的に、店舗数が増えたことで、魅力的なアイテムが多く買える代わりに、アングラ感が失われ、普通の本屋や雑貨屋のようになってしまったとの指摘も見られます。
・過去には、キワモノの品ぞろえで楽しませてくれるお店だったが、イオンモールに出店して今のような普通の雑貨屋になってしまったとの声も見られます。
・また、上場企業としての事情や、出店する環境、消費者の動向など、多くの要因が合わさって、ヴィレヴァンの魅力が薄れてしまったとの意見もあります。
・ヴィレヴァンは、ムー関連などでは楽しませてもらっているが、サブカルチャーを作った代表的な人物を知れたことは良かったとの感想も見受けられます。
・一部の意見では、社会の目も気にする必要があり、結果的に再現性の高い商品が増えたことで、ヴィレヴァンらしさが失われてしまったとの意見もあります。
・1980年代後半にサブカルチャーに合うお店として広がりつつありましたが、最近の時代では無難なお店になりつつあるとの指摘も見受けられます。
また、ブランディングの一貫性で成功しているドンキホーテとの対比もあります。
・総じて、上場企業としての事情や出店環境の変化、サブカルチャーの変遷などが複雑に絡み合い、ヴィレヴァンの築いてきた