通勤快速廃止で騒動に発展した京葉線、JR東日本千葉支社vs沿線自治体の言い分

JBpress 1/22(月) 10:46 配信

https://news.yahoo.co.jp/articles/e7a1f11755f72a22a00b372091af81e7cbbc3e7a

記事(要約)
JR東日本千葉支社が2024年3月のダイヤ改正で京葉線の通勤快速を廃止し、快速の運転もデータイムのみにしたことが波紋を呼んでいる。

通勤快速は主要駅のみに停車する列車で、かつては特急や急行の役割だったが、私鉄との競合に対抗するために新快速・特別快速・通勤快速といった複数の列車種別が生まれた経緯がある。

通勤快速は内房線・外房線の沿線住民を取り込むために設定されたが、最近は利用者の減少や各駅停車の混雑が問題視され、廃止されることになった。

(要約)
コメント(まとめ)
・JR東海道線や東北高崎線は通勤快速がなくなっても、乗換なしで都心へ行ける強みがあり、通勤快速の停車駅がそれほど多くなかったため、比較的楽に乗換なしで都心へ行ける(まとめ) ・京葉線の問題は通勤利用者の話にフォーカスされがちであり、幕張メッセや千葉ロッテファン、ジェフ千葉のサポーターなどの意見が見えづらい。

地元企業や自治体が鉄道に頼らない土地開発を考え始める段階かもしれない(まとめ) ・今回のダイヤ改正は「ダイヤ改悪」であり、沿線行政への意趣返しがあるのではないかとの指摘がある。

また、鉄道事業者には飲食業などには異常なまでのバラ撒きがあった一方、鉄道事業者にはこれっぽっちも助けが無かったことなどが不満の声(まとめ) ・運転本数の減便は全体的な流れであり、停車駅を極端にすっ飛ばす京葉線の通勤快速の存在が必須となり、各駅停車の増便が考えづらく、快速や通勤快速を削るしかないという結論(まとめ) ・今回の焦点は通勤快速廃止より、朝夕の快速廃止であり、朝夕の快速廃止に対する反対の意見が強い(まとめ) ・JRは民間企業であり、自治体や地元企業の要望を受け入れるかどうかはJRの経営判断である。

経営、運用には国や自治体が関わるのは当然と言えるとの指摘(まとめ) ・関西の緩急接続と遠近分離の質と関東のそれとの比較は別にして、東海道本線・高崎線・常磐線などは、複々線化されており、「その線自体が快速」という性質を持っているとの指摘(まとめ) ・利用者が増加している成長路線ではダイヤ改正が必要な状況であるが、利用者減少局面に入っている多くの路線にとってはダイヤ改悪が避けられない現実との指摘(まとめ) ・通勤快速の廃止に反発がある一方で、夜間の帰宅時間やディズニーからの帰宅や移動時間の快速廃止にも心理的に受け入れ難さがある声がある(まとめ) (それ以外も同様の持ち場)

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