元農水次官が「意味のない数字」と告白…学校で習う「食料自給率」では農業の実態はまるでわからない理由

プレジデントオンライン 1/29(月) 10:17 配信

https://news.yahoo.co.jp/articles/a05083ff01163d78430269f43223941ed7765b6f

記事(要約)
日本は食料自給率が低く、大変だとされているが、その数字自体が意味をなさない可能性がある。

カロリーベースの食料自給率は都道府県別でランキングされているが、それが絶対的な基準となるべきかどうかについて疑問が呈されている。

たとえば、人口が少ない地域ほど自給率が高くなるため、実際には都道府県別の自給率は単純な比較ができない。

また、畜産や野菜、果物の生産などがカロリーベースにおける自給率に影響を与えることも指摘されている。

これにより、自給率が高いということは必ずしも農業が強いとは限らない。

政府は食料自給率を重視する一方で、現実とは乖離した目標を立てており、農水省が食料自給率を利用して予算を引き出している可能性がある。

そのため、食料自給率が農業の現状を正確に反映していない可能性が指摘されている。

(要約)
コメント(まとめ)
・多くの人が食料の自給率について関心を持っているが、実際に農業に従事する人や子供に農業を継がせる人は少ない(まとめ)
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