トヨタ「プリウス」発売1年通信簿。誰でも乗れるハイブリッド車という本質的価値を失ったのではないか?

東洋経済オンライン 1/30(火) 10:11 配信

https://news.yahoo.co.jp/articles/4c27ac363ad0079969d186226cec1a71d7842318

記事(要約)
2023年1月10日に、トヨタのプリウスがフルモデルチェンジして5代目となり、シリーズパラレルハイブリッド車(HEV)が発売された。

さらに、同年3月1日にはプラグインハイブリッド車(PHEV)も発売された。

新型プリウスの販売状況は9:1で、PHEVがHEVに比べて販売台数が少ない。

乗用車ブランド通称名別順位では、2023年1月に発売された新型プリウスは3214台で19位、翌2月には7600台以上を売って10位に上昇した。

また、新型プリウスは値上がりし、前型よりも価格が高くなり、また新型の外観がスポーツカーやスペシャリティカーに似ていることから、運転席の座り心地や安全性についての違和感を感じる声があると報じられている。

(要約)
コメント(まとめ)
・プリウスのコストと価格が上昇しており、ハイブリッド車が普及し普通のハイブリッドカーではアピールできなくなり、プリウスの役目が終わったとの視点がある。

また、トヨタはプリウスをスペシャリティカーにシフトし、他のハイブリッドモデルと区別する必要があったため、こういった変化が起こったのではないかとの意見がある。

また、一部の意見ではトヨタの世界戦略を担うTNGAプラットフォームのクルマについて、シートポジションの低さや後席の居住性が損なわれる点についての批判や、プリウスがスポーツカーへ変化する必要性についての疑問も表明されている。

一方で、プリウスがスペシャリティ方向に舵を切ったことを肯定し、次のステージへの変化や新たなカテゴリの開拓を評価する声もある。

(まとめ)

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