記事(要約)
あおぞら銀行は2024年3月期の業績見通しを下方修正し、純損益は240億円の黒字から280億円の赤字に転落した。
原因は、米国の不動産融資での損失に備えるための引当金や米金利の上昇に伴う外国債券の含み損処理が影響している。
この発表により、株価は21%下落し、15年ぶりに最終赤字が発生した。
米国の不動産市況悪化に伴い、ニューヨーク・コミュニティ・バンコープ(NYCB)も赤字を発表し、一部の現地銀行にも深刻な影響が及んでいる(要約)。
コメント(まとめ)
・株主たちのコメントからは、あおぞら銀行の業績や株価の動向についての懸念が表れており、特に外国不動産融資へのリスクや新NISA投資家に与える影響に対する不安が見受けられます。
また、過去のバブル崩壊の経験や金融機関の安定性についての懸念も見られます。
一方で、株式投資に対するリスクや不確実性に対する理解や、慎重な姿勢が示唆されています。
高配当株に魅力を感じる投資家もいたようですが、無配当の決定による失望感が表現されています。
また、「新NISA」に焦点を当てたコメントもあり、これによる銀行株の取引が増えたことに対する心配が見受けられます。
(まとめ)