トヨタら大企業で不正相次ぐ、「社員の“満足度”高いほど不祥事が起こる」驚きの調査結果とは
BUSINESS INSIDER JAPAN 2/1(木) 8:42 配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/5d519cc4d7bebbe6182905a9dc8ccc9c71aa2f61
記事(要約)
日本企業で不祥事が相次ぎ、それと従業員エンゲージメントの関係を調査した結果、意外な事実が明らかになった。
トヨタグループを含む複数の企業での不正が発覚し、これには開発スケジュールのプレッシャーや組織の機能不全が共通して関与しているという。
2023年も多くの企業の不祥事が明るみに出され、日本組織に構造的な問題が指摘されたが、2024年も続く可能性がある。
しかし、企業の不祥事と従業員エンゲージメントの関係についての調査では、従業員エンゲージメントが高いと必ずしも不祥事が減るわけではないことが分かった。
会社に対する忠誠心が高すぎる状態では不祥事が起こりやすくなる可能性がある他、話題性や知名度があり顧客基盤が安定している企業ほど不祥事が起こる可能性が高まることが示されていた。
また、教育支援制度は充実しているが部下の自立に向けた育成が不十分な企業ほど不祥事が起こりやすいとされた。
(要約)
コメント(まとめ)
(まとめ)
・中間管理職の負担を減らさないと制度変えてもあまり変わらないとの意見があります。
・現場の管理者が余裕がないとまともな判断ができず、守る基準を示すより守りやすい環境を整えることが重要とする声が多数あります。
・社員の満足度の質や各企業の取り組みが不正の発生に影響を与えるという指摘がなされています。
・大企業は不祥事が発覚して世間的に広く公表されるのが多い一方、中小企業の不正が内々で納められる可能性が高いことや、不祥事発生のプロセスについての懸念があるとの指摘があります。
・大企業の給料やスケジュールなどの制約が不祥事のリスクを高めているとの指摘があります。
・トヨタに関する不祥事について、メディアの報道姿勢や一部企業の不正な取り組みに関する批判が存在しています。
・経営陣と従業員の間に不満があることや、組織内の問題によって不正が起きやすくなる可能性が指摘されています。
・外部要因や国の政策が企業の問題に関与することが不祥事を生む要因として挙げられています。
・トヨタの不正問題をきっかけに、他の企業や業界における問題についても議論が広がっています。