ＮＹダウ終値、過去最高値を更新…３６９ドル高の３万８５１９ドル

ニューヨーク証券取引所では、ダウ平均株価が前日比369.54ドル高の38519.84ドルとなり、2営業日ぶりに値上がりし、1月30日の過去最高値を更新した。

これは、米国内のインフレが沈静化しているとの見方から、米長期金利が低下したことによるものである。

また、飲料大手コカ・コーラや建設機械大手キャタピラーなどの銘柄が値上がりした。

一方で、IT企業の銘柄が多いナスダック市場の総合指数の終値は197.63ポイント高の15361.64だった。

（要約）

米国市場のテック企業の好調に伴い過去最高値を更新し、株価高の状況が続いています。

好景気が続く中、生成AIに対する期待が高まりFOMA（株の購買の乗り遅れ）が懸念されていますが、地政学的リスクや金利の利下げ期待等により、短中期的には米国市場が強さを保つ見通しです。

一方、米国以外では資金の流入先が見当たらず、日本はその恩恵を受けており、米国市場の強さに連動した形で株価が上昇しています。

個別株投資派からはインデックス投資の支持に対する異論があり、米国市場に対する楽観論と懸念が並ぶ中、さまざまな投資手法や意見が述べられています。

（まとめ）