清算命令の中国恒大、残された未完成住宅 購入者「もう投資したくない」

ロイター 2/5(月) 10:23 配信

https://news.yahoo.co.jp/articles/f398d8ef2fdd4cef3c9940a45d6b0ef79d31b8ad

記事(要約)
中国の不動産大手、中国恒大集団の経営危機によって、約2000万戸の住宅が未完成のまま残されていることが問題となっている。

北部の石家荘市にある未完成の大規模住宅プロジェクトに関連して、購入者が恒大の経営能力に対する信頼を失ったとして中国への投資を避ける考えを示している。

恒大は清算命令を受けたものの、現在進行中のプロジェクトの完了に取り組むと表明している。

中国政府は未完成の住宅を完成させることを優先事項としているが、未完成の住宅の完成に必要な資金は約4460億ドルに上ると推計されており、いくつかのプロジェクトは政府が引き継いでいる(要約)。

コメント(まとめ)
中国の不動産市場における未完成物件の問題に対する多くのコメントがありますが、大まかに以下のような傾向や論調が見られます。

1. 中国共産党や習近平政権を批判する意見:未完成の住宅が増えた背景には政府の政策や経済運営の問題があるとし、共産主義独裁国家の現実を批判する声が見られる。

2. 不動産投資に対する疑問や警告:未完成住宅にお金を出すことは投資においてリスクが高いとの指摘や、中国の不動産市場がバブルであるとする意見が多く見られる。

3. 中国の経済成長とリスク:経済成長だけに目を向けており、リスクを見逃している可能性があるとする指摘がある一方で、中国経済が行き詰まりを見せているとの懸念も示唆されている。

4. 中国への不信感と日本への期待:中国に対する投資意欲の低下や不信感と共に、日本への投資や資金流入が増えることに期待する声も見受けられる。

5. 建設業者や中国の不動産市場に対する批判:未完成物件の多さや建設業者の対応に疑問を呈する一方で、中国の不動産市場の基本的な慣習や政策に対する批判も多く見られる。

これらのコメントからは、中国の不動産市場に対する懸念や不信感、政府や経済運営への批判的な見方が多く表れていることが読み取れます。

(まとめ)

メール