北海道・東北・信越から撤退、17店舗を大量閉店の「イトーヨーカドー」はいったいどこで間違えたのか?
東洋経済オンライン 2/14(水) 7:32 配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/3d532c443523bc3f713e768f173f05840cf297bc
記事(要約)
イトーヨーカドーは、北海道、東北、信越地方からの撤退を決定した。
GMS業態は地方立地店舗での苦境が続いており、撤退先の半分が未定で完全閉店の可能性もある。
ヨーカドーの前身である「羊華堂洋品店」は1920年に誕生し、その後イトーヨーカドーとなった。
「集中のイトーヨーカドー」という出店戦略が特徴で、駅前出店を主体として地域で存在感を高めたが、モータリゼーションの影響やカテゴリーキラー店舗の出現により厳しい状況に直面した。
一方、食料品部門に注力するなど独自性を持つライフは好調で、地域に応じた店舗展開が功を奏している。
また、個店主義を徹底したドン・キホーテも好調で、店舗立地戦略や社風の違いが結果に影響している。
イトーヨーカドーは時代の波に適応できず、戦略転換が遅れたことが敗因であり、今後は都心店に注力する方針だ。
(要約)
コメント(まとめ)
・イトーヨーカドー知多店では、食品売り場には子連れが多く、100円ショップやゲームコーナーも繁盛しており、首都圏の一部店舗と比較しても盛り上がりがある様子が伝えられました。
また、食品の質が子育て世代に、衣料品の質が高齢者世代に人気があるとの感想もありました。
・一方で、イオンなどのモール形態については初めは楽しかったが、興味が薄れると大き過ぎて疲れるという意見や、ネットでの買い物が増える中で、スーパーマーケットや百貨店は時代の変化に適応できなかったという指摘がありました。
また、イトーヨーカドーファンからは、撤退の理由を物流上のやむを得ぬ事情と捉え、ヨーカドーが地域に貢献してきた証だとの声もありました。
・また、ヨーカドーで働いていた経験から特別仕様のピザを作る社員たちの姿に違和感を感じ、そこで働くことをやめたというリアルな意見や、地元のヨーカドー撤退による影響や寂しさについての感想など、具体的な体験談もありました。
・さらに、イトーヨーカドーの改善点や課題について、商品の価格や品質、店内のレイアウトやテナントの選定などに関する具体的な提案や、ネットショッピングの普及や地域特性や需要変化に対応していく必要性についての声も挙がりました。
また、地域にフォーカスした店舗展開や、高齢者の増加に合わせた駅前立地店舗の有利性について述べる意見もありました。
・多くの声で、時代の変化や経営戦略、地域の需要変化など、様々な観点からイトーヨーカドーに対する意見や感想が寄せられています。
(まとめ)