「人権意識が強くなると番組がつまらなくなる」フジテレビ番審委員の発言が炎上、有識者「メディアの役割を理解していない」

弁護士ドットコムニュース 2/22(木) 9:56 配信

https://news.yahoo.co.jp/articles/c0590a793ae1e3918f041dcb5de3fc7a870aaa64

記事(要約)
フジテレビの「番組審議会」の議事録が物議をかもしている。

委員の中から「人権意識が強くなりすぎると良い表現ができなくなり、番組がつまらなくなる」といった発言があった。

これに対して、木村花さんの母で元女子プロレスラーの木村響子さんがSNSで批判。

国際人権NGOの意見では、メディアの役割と責任を理解していない委員が含まれていると指摘。

番組審議会はメディアの使命や社会的役割を考え、人権を尊重し、市民の知る権利に応えることが重要だと主張されている。

(要約)
コメント(まとめ)
(まとめ) テレビ番組には人権意識と面白さのバランスが求められているという意見や、過度な人権意識が番組の制作を阻害しているとの指摘があります。

一部は過去の番組が大胆で面白かったと感じる向きもあり、視聴者の期待や社会の変化について考える必要性が表明されています。

また、テレビ局のスポンサーに対する影響やメディアの公正性、コンプライアンスの重要性など、テレビ業界と社会全体のあり方に関する懸念も提起されています。

一方で、人権問題やコンプライアンスについて過剰に神経質になることが番組制作の自由を妨げているとの指摘もあります。

メディアのあり方や番組のあり方に対する様々な意見が示されていますが、視聴者の期待や社会の変化といった要素をどう取り入れていくかが、今後のテレビ番組制作の課題となりそうです。



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