セーラー服の価格差、学校間で最大６万円…公立中高の制服調査した公取委「少しでも安価に供給を」

公正取引委員会の調査によると、全国の公立中学・高校の制服には最大６万円もの価格差があり、1着当たりの最高額は7万円を超えていることがわかった。

差は中学女子のセーラー服が最も大きく、男子のブレザーなどにも価格差がある。

公取委は、取引先の固定化が価格の高止まりを招いている可能性があると指摘し、入札などの競争促進策を導入すべきだとしている。

制服価格は原材料費の上昇などで近年急上昇しており、公取委は学校側が取引先に競争を促すことで価格を抑える仕組みを築くよう求めている。

（要約）

（まとめ） 複数の声から、学校制服の費用負担に関する様々な意見や不満が出されています。

一部の学校ではリサイクル制度が取り入れられているケースもあり、そのような取り組みが評価されています。

また、制服の価格が地域や学校によって大きく異なることや、制服業者と学校側との癒着に疑問が持たれていることも窺えます。

形式やデザインの選択肢を増やしたり、リサイクルシステムを充実させたりするなど、学校制服のコスト面に対する改善が求められていると言えるでしょう。