公立病院の看護師ら、8割が「辞めたい」　3割超がうつ症状訴え

公立・公的病院で働く看護師や臨床検査技師、事務職員の約8割が今の職場を辞めたいと考えており、3割以上がうつ症状を訴えていることが自治労の調査で明らかになった。

人員不足や業務の多忙さ、賃金に不満が主な理由として挙げられている。

自治労は業務量に見合った人員確保や賃上げの実施を求めている。

（要約）

・看護師の方々が給与面だけでなく、労働環境や人手不足の厳しい現状に関して多くの声が上がっています。

特に公立病院での看護師の仕事は人手不足が深刻で、一人で多くの業務を抱える状況が続いており、定時で仕事が終わることはまれです。

・サービス残業や責務の重圧、看護師同士の人間関係や業務負担の多さ、賃金の低さなどが特に問題視されています。

また、職場によってはセクハラや暴力、クレームに対するストレスも看護師たちにとって大きな負担となっています。

・看護師は国家資格を持つ職種であり、その専門性や高い労働量に伴う給与の不足が問題視されています。

一方で、医療現場の労働環境の改善や人員増加、給与の見直しが必要だとの声も多くあります。

・看護師の辞めたいという声や働き方改革が必要だという意見、労働環境の改善を求める声が多数あり、現場での課題や不満がありありと示されています。

（まとめ）