話題の“電気がいらない”炊飯器。新聞紙と火だけでごはんが炊ける? 開発背景を聞いた

ハフポスト日本版 3/10(日) 5:10 配信

https://news.yahoo.co.jp/articles/77589945cbc2e3d9073506a4a4d5e2d4f1bf42c2

記事(要約)
能登半島地震の直後、停電中でも炊ける炊飯器「魔法のかまどごはん」がX上で話題となった。

この炊飯器は米と水以外に新聞紙と火が必要で、開発者は防災用品として災害時に美味しいごはんを食べてほしいという思いからこの商品を作った。

開発はタイガー魔法瓶による社内公募で始まり、防災意識を高めるため商品化された。

2023年にWEB限定商品として販売がスタートし、大きな反響を呼んでいる。

この炊飯器は防災イベントや野外イベントでも積極的に宣伝されており、災害時以外にもキャンプ用品としても活用されている。

BtoBモデルも立ち上げられ、廃棄予定だった内なべを再利用したサスティナブルな製品として展開される予定。

村田勝則氏は商品開発を通じて、防災意識の重要性を訴え、災害時に安心感と美味しいごはんを提供したいと語っている。

(要約)
コメント(まとめ)
(まとめ) 多くのコメントから、災害時やアウトドアでの炊飯に役立つこの商品に対する好意的な意見が見られました。

新聞紙を使った炊飯器という斬新なアイデアに賛同する声や、火を使った炊飯の方が美味しいという意見、災害備蓄や緊急時の備えとしての必要性を感じるコメントがありました。

一方で、新聞の所在や価格、火の安全性に対する懸念も挙がりました。

総じて、ICT時代にあえて火を使った炊飯を提案するこの商品は、懐かしい技術を再発見し、防災やアウトドア体験に役立つアイテムとして期待されているようでした。

メール