競合の業績は堅調なのに…… スノーピークがアウトドア市場で大きく落ち込んでしまった理由

ITmedia ビジネスオンライン 3/18(月) 6:30 配信

https://news.yahoo.co.jp/articles/513f8e7a63593f3c35b842c78f18aa7ca23009e7

記事(要約)
スノーピークの2023年度の業績が急激に悪化し、売上高は約257億円で前年比16.4%減少、営業利益は約9億円で74.3%減少、最終利益は100万円となった。

アウトドア市場は好調を維持している中で、スノーピークだけが業績悪化している。

スノーピークは他社で商品を生産し、高品質な商品を展開しているが、低いアパレル依存度とライト層へのアプローチの不足が原因と考えられる。

また、コスト増加により利益が激減し、ベインキャピタルとの協力で株式の非公開化を進め、海外展開を強化する方針だ。

(要約)
コメント(まとめ)
(まとめ) スノーピークはコロナ禍でアウトドア需要が高まった中、アウトドア初心者を取り込もうと試みたが、高価で品質には疑問がある商品であったため、既存のアウトドア愛好者からは受け入れられなかった。

また、アパレル製品を中心に展開していたが、競合他社と比較しても優位性が感じられず、ブランドイメージも損なわれたことが挙げられる。

また、不適切な社長の不祥事や価格設定の問題、自己満足的な経営姿勢が影響しているとの指摘もある。

高価でありながら品質に見合わない製品や、ブランドイメージの低下が業績悪化の要因と捉えられている。

業績を立て直すためには、価格設定や製品ラインの再考、ブランドイメージの再構築などが必要と言える。


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