水原氏解雇の余波、教科書にも 掲載予定だった社「内容差し替えも」

朝日新聞デジタル 3/22(金) 14:31 配信

https://news.yahoo.co.jp/articles/6d666a30a4afb0efe8c45a6ac3875e6d5676c070

記事(要約)
大リーグ選手の大谷翔平選手の専属通訳だった水原一平氏が解雇されたことが、教科書作りにも影響を及ぼしている。

水原氏を取り上げる予定だった英語の中学3年生用教科書は、文部科学省の検定を受け、水原氏について紹介する内容が含まれていた。

しかし、水原氏の解雇や賭博疑惑に関する報道を受けて、教科書の内容の見直しを迫られている。

(要約)
コメント(まとめ)
・STAP細胞で有名な小保方さんのときも、卒業式の祝辞として用意された文章を直前で差し替えられた。

評価が定まってないものを最大級の賛辞で評価すること自体に大きなリスクがある。

出来るだけ興味が湧くようなタイムリーな話題にしたいのは分かるんだけど。

・ギャンブル依存症は本人の問題でどうこういうつもりはないが、あれだけ信頼されていた大谷翔平のお金に手をつけたことは許されない。

ただの窃盗だけでなく、大谷翔平の友情にも近い思いを踏み躙ったことは本当に許されない。

どれだけ信頼してたことかを考えると、大谷選手の心の傷は想像を絶するものがあると思います。

・借金してまでギャンブルするのを規制できないのかと思う。

依存症だから、病気で可哀想?そんな考え方はしてはいけないと思う。

自分の社会的地位、収入を上げてくれた恩人に、借金の埋め合わせさせるなんて許せない。

大谷選手が10歳も年下だから舐めてたのか?日本の宝、応援してるファンの信頼も踏み躙るなんて罪深すぎる。

身の回りの事をどんなに事細かに世話してくれる有難い人でも、1人だけに任せすぎるのは危険だなと思った。

・人間には色々な側面がある。

真面目だと思っても実生活はそうでもなかったりその逆も考えられるだろう。

そういう意味で人間の多面性を教えるための教科書の題材にはちょうどいいだろうけれどもまだ現在を生きている人間ならば今後どうなるかわからないし当然成功者を支えるという役割がどこまで果たせるのかわかるわけもない。

そもそも論として教材に使う方がおかしいんじゃないだろうか。

・通訳と言うが実際は通訳もこなしている秘書のような感じで大谷選手の生活面のサポートもしていたわけですからただの通訳が口座情報を知ってるはずないとかってのは水原氏に対しては当てはまらないでしょう。

例えばNBAのレブロンジェームズは身体のメンテナンス代に年間1億数千万円ほど使うとされてます大谷選手も二刀流故にかなりしているでしょうしそういったものの手配や様々な交渉や折衝は水原氏がしていたでしょうから必要経費のための一定額が入った口座の管理を最側近の人に一任したりは普通にあり得る話ですその業界でトップの人の生活や管理面を一般尺度で推し量るのは無意味です。

(まとめ)メディアやファンが勝手にストーリーを作り過ぎることがリスクを生むとともに、人間の多面性や依存症のリスクなどについて考えさせられる事件だった。

現役の人物を教科書に取り上げることのリスクや、過去の功績を振り返る時期など、様々な論点が浮かび上がった。

教科書の採用基準や、教育のあり方について深く考えさせられる出来事となった。

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