春闘の賃上げ率5%台続く　連合が第2回集計を公表、33年ぶり水準

労使交渉の回答状況をボードに書き込む金属労協の職員が、2024年3月13日に高水準の回答が相次いだことを報告。

連合による今年の春闘の第2回集計結果で、定期昇給を含む正社員の賃上げ率は平均5.25%であり、過去33年ぶりの高水準であることが明らかになった。

（要約）

（まとめ） コメントからは、賃上げに関する様々な意見や懸念が示されています。

1. 賃上げがあっても実際の手取り額に反映されず、物価上昇や税金、社会保険料の増加で実質的には変わらない場合もある。

2. 大企業の賃上げだけでなく、中小零細企業などへの影響も考慮すべきであり、全体の底上げが必要との声もある。

3. 業種や地域によって賃上げの実態や影響が異なることが指摘されている。

4. 消費税や社会保険料の引き上げなど、賃上げ以外の経済政策の必要性が指摘されている。

5. 労働者の立場からは、格差是正や新しい働き方の模索、民間企業や政治のあり方に対する疑問や要望が寄せられている。

賃上げに関しては、単なる給与の数字だけでなく、その背景にある企業や経済の状況、労働者や消費者の状況などを総合的に考える必要があることが示唆されています。