「今の米国株はITバブル時に近くなってきた」という見方は正しいか

東洋経済オンライン 3/31(日) 19:01 配信

https://news.yahoo.co.jp/articles/afa2acd967fdcb1213243f4e95810ecc59b06d94

記事(要約)
アメリカの株式市場は3月も最高値を更新し、S&P500種指数は年初から3月末までに約10%上昇した。

株式市場は、インフレに対する懸念が後退し、FRB議長の利下げ期待が後退したことで堅調な推移を続けている。

また、技術革新への期待も株高を支え、新技術の影響が広範囲に及ぶかどうかについては今の段階で断定できない状況だ。

現在の株式市場は、1990年代後半のITバブル初期のような状況に近いとされており、株高を推し進める要因として技術革新に対する期待が挙げられている。

ただし、企業の投資姿勢は慎重であり、企業価値評価の上昇については慎重な姿勢も示されている。

(要約)
コメント(まとめ)
- 株価のチャートや動向を注視しており、上昇スピードはそれほど大きくないものの、安定している様子。

特にS&P500やNYダウは乖離率が低く、小さな陽線を連続して引いており、「売り方」は耐えられない状況と思われる。

大きな陽線が出れば一旦のクライマックスかもしれないが、下落幅は限定される可能性もある。

将来的には転換期を迎えており、2〜3年は強気で進むとみている。

また、24年には景気拡大が期待される。

- インフレが沈静化しない場合、アメリカ経済が好景気ではなく、インフレ抑制に失敗する可能性も指摘されている。

アメリカの家庭や銀行状況が悪化している一方で、高インフレが継続すれば恐れられる可能性もある。

- 半導体関連ではNVIDIAやTSMCが買われ、日本の株も一部の企業が牽引しているが、一部半導体主力銘柄の業績が下振れし、大口投資家が売りに転じる可能性があり、株価にストップがかかる可能性も示唆されている。

- アメリカ経済には悪性インフレの兆候が見られ、利下げの余地がない状況で景気が悪化すれば株価の急落も予想されている。

- 半導体関連銘柄の高株価収益率から、NVIDIAが「バブル」とされる声もある。

また、時価総額4000万円を超える状況や株価の上昇などから、株式投資に対する慎重な見方も示唆されている。

- 米国株や株式投資においては、バリュー株や高配当ETFを選ぶ動きが見られ、その安定性が強調されている。

- インフレや経済への影響について議論されている中で、不透明な状況や将来の不確実性が指摘されている。

(まとめ)

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