富士フイルムＢＩとコニカミノルタ、複合機やプリンター事業で提携協議へ

富士フイルムビジネスイノベーションとコニカミノルタが複合機やプリンターなどの事務機の業務提携に向けた協議を始めることを発表した。

ペーパーレス化による需要の減少に対応し、原材料や部品の調達、消耗品の開発、生産など幅広い分野で提携して競争力を強化する。

両社は合弁会社を設立し、部品調達を集約し、コスト削減を図る。

また、トナーの開発や生産についても提携を検討しているが、事務機本体については協議していない。

リコーと東芝テックも同様に、開発と生産を統合した新会社の設立を進めている。

（要約）

（まとめ） - 先進国ではペーパーレス化が進む一方、発展途上国ではまだ紙の役割が大きい。

特にファクスが有用な国も多い。

- 複合機やプリンターの市場は競争が激しいレッドオーシャン状態で、メーカーは新事業への注力が求められている。

- 会社や個人の間で印刷需要が減少し、ペーパーレス化が進む中、複合機業界も変革を迫られている。

- 医療業界も電子化が進み、紙の概念も変わりつつあり、電子決済やオンライン会議などの影響も大きい。

- 複写機業界は縮小傾向が続いており、需要の変化に対応して他社との提携が行われることが多い。

- 日本企業の間で同業種での競争が多く、新規事業への注力や提携による活性化が求められているが、課題も多い。

- 複合機業界は技術や特許が重要であり、市場の変化に適応するためには新しいビジネスモデルが必要。

- 富士フイルムとコニカミノルタの提携や合併に関する意見や期待、業界の変化に対する懸念などが見受けられる。