外国人が日本で働きたくない理由　トップは「円安」…給与目減りし魅力低下

マイナビグローバルの調査によると、日本在留の外国人が日本で働きたくない理由のトップは円安であることが分かった。

円安により給与の魅力が低下し、日本での就労意欲が低下している実態が浮き彫りになった。

調査によると、外国人留学生などの間では人間関係の良さも就職先選びの重要な要素として増加しており、給与水準だけでなく職場環境も重要視されている。

今後、外国人労働者の雇用促進には給与などの待遇改善だけでなく、外国人材との共生を図る職場づくりの必要性も指摘されている。

（要約）

（まとめ） 日本の給与が低くて円安の影響を受けている現状に関する意見では、 - 日本人の働き方や志向について否定的な言及が見られる一方で、外国人労働者の向上意欲や真面目さを評価する意見もある。

- 手取り金額の変わらなさや物価の上昇による生活の厳しさ、税金・保険料の増加に対する不満も根強く、経済面の不安定さが指摘されている。

- 日本の魅力が低下し、海外での就労や移住を希望する日本人も増えつつあるとの声が多く見られた。

- 外国人労働者受け入れに対しても賛否両論あり、給与の水準や労働環境に対する不満から外国人の流入を抑制すべきという主張も見られた。

- 日本の労働環境や報酬の低さに対する不満から、日本に留まる意味や魅力を感じない外国人や日本人が増えつつあるとの指摘もあった。