テレビ朝日「モーニングショー」　迷子の親子「顔出し放送」事情説明　「顔を映さない約束は確認できませんでした」不快な思いさせたとお詫び

テレビ朝日の「モーニングショー」は、4月8日に花見会場で迷子の親子について放送した際、インタビューした父親から顔を映さない条件で取材に応じたにもかかわらず、顔が放送されたことについて説明を行った。

アナウンサーは、男性に取材をお願いした際に顔を映さないという約束が確認できなかった旨を述べた。

番組としては、男性が迷子のお子さんと再会したばかりであり、特殊な状況下であったことを考慮し、より丁寧な作業を心掛けるべきだったと認めた。

取材に応じていただいたにも関わらず、男性と家族に不快な思いをさせたことを謝罪した。

（要約）

（まとめ） テレビ局がインタビューなどで取材対象者に顔出し許可を取ることの重要性が指摘されている。

特に街頭インタビューなどでは、口頭での合意だけでなく書面での承諾も求めるべきとの意見が多い。

取材対象者のプライバシーや個人情報を保護するためには、しっかりと同意を得ることが必要とされている。

また、放送後に問題が起きた場合には、適切な謝罪や責任の取り方が求められるとの声もある。

メディア側がプロフェッショナルとしての責任を果たすためには、取材に対する取り組み方や対応策の向上が求められているようだ。