【速報】麻生副総裁とトランプ前大統領の会談について林官房長官「政府として関与せず。コメント控える」
TBS NEWS DIG Powered by JNN 4/24(水) 11:13 配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/dc22feefb65c60d95112ebef6d5c7d0cba975e19
記事(要約)
自民党の麻生副総裁とアメリカのトランプ前大統領の会談について、政府として関与していないと林官房長官が説明しました。
会談がバイデン政権との関係に悪影響を及ぼす可能性についてはコメントを避け、麻生氏が事前に岸田総理に相談したかについても明言を差し控えています。
(要約)
コメント(まとめ)
・模範解答だと思います。
公式に政府要人を送るわけにはいかないが(米国政府と日本国政府の関係を損なう可能性が高い)、相手の立場に相応の職位の人でないと務まらない。
したがってこれは政府の外にいて、相応の職位(自民党副総裁かつ元総理)麻生さんにしかできないし、そういう理解は政府内でもしっかり共有されている、ということなのだと思います。
大統領選挙がどちらに転んでも、両国の同盟関係は維持していく必要があるし、特にトランプ前大統領が当選した場合、極端な行動を抑え、必要な助言をする役割を日本国政府として果たしていく必要があります。
それは、現段階からこういった形で関係性を構築し、選挙結果が出たらいち早くメッセージを出し、首脳会談を設定する、という外交努力のうえに成り立っているのだと思います。
・特定の副総裁が元首相であるだけに、外交交渉を行うのも一議員としての活動として受け入れるのは難しい。
現政権が苦しい時期に、麻生氏が自冠でトランプ氏と会談することは、政府との連携が微妙であることを示唆するものか。
政権の方針と一致しているとは言い難い。
・麻生氏が米国訪問で述べられたことは政治家的な意味合いを超えて、次期政権に向けた布石とも受け取れる。
彼の行動には政府与党の意図が透けて見えるが、今後の展開が注目される。
まず、政府は麻生氏の行動を一議員の活動として扱っているが、その裏には政権の戦略が潜んでいるようだ。
政府としてのスタンスと、一議員の活動がどこまで連携していくのか見守る必要がある。
当面は、麻生氏の訪米についての報道が増加する可能性があるが、その中で政府の立場がどのように表明されるかが注目される。
どの立場であっても、国益を最優先に考えることが重要だろう。
・麻生氏の訪米には政府との連携が不透明な部分も含まれるが、彼自身の地位と経験を考えれば、外交活動に適しているとも言える。
政府としての立場と、個人の活動とのバランスが難しい局面だが、麻生氏自身が米国訪問にポジティブな効果を期待していることは明白である。
一方で、政権がこれにどのように対応するか、そして今後の外交政策にどのような影響を与えるかについては、慎重に分析していく必要があるだろう。
・今回の麻生氏の訪米を政府は一議員の活動と位置づけているが、その背景には政権の外交戦略があることは明白だ。
トランプ氏への接近は、将来に備えたものであり、現政府の不安定な状況からくる外交戦略の一環とも考えられる。
このような動きは国際社会においても一定の影響力を持つとともに、日本の立場を強化するための取り組みであると評価されるべきだろう。
政府としてはこのような外交活動を積極的にサポートしていく姿勢が求められる。
(まとめ)