記事(要約)
IHI原動機が船舶用や陸上用のエンジンの燃費に関するデータを改ざんしていたことを謝罪した。
改ざんは国内の2工場で行われ、2003年以降に国内外に出荷された4361台のエンジンに影響があった。
国交省は全容解明と再発防止策の策定を指示し、IHI原動機に立ち入り検査を要求している。
IHIの盛田英夫副社長は謝罪し、改ざんされたのは試運転時の計測データで、性能に影響があったが安全性への疑いはないとしている。
(要約)
コメント(まとめ)
- 自動車や船舶などのエンジンの燃費改ざんが問題視されている。
国土交通省は全社のデータ再チェックを行うべきだとの意見も出ている。
不正は一企業の問題だけではなく、日本企業全体の在り方に関わる問題と捉える声もある。
- 日本の大手企業が長期的な立場で腐敗し、それがここ数十年で露呈している。
企業の責任だけでなく、政治家や官僚も同様に腐敗しているとの指摘もあり、教育の向上が重要との意見もある。
- 内部告発が起こる背景には勇気やリスクが伴うため、内部告発者を冷遇せず適切に扱うべきだとの声もある。
- 罰則が弱いため不正がなくならないとの指摘や、長年にわたる改ざんでは信頼性にも疑義を持つコメントもある。
- 日本のモノづくりの信頼性が揺らいでいる現状に対し、企業や政府の責任についての懸念、内部告発の重要性、適切な対応策の必要性などについての意見が多く寄せられている。
(まとめ)