国産アサリは今や「高級食材」に 中国産は売れず… “産地偽装”の余波 食卓からアサリが消える?

CBCテレビ 4/29(月) 5:02 配信

https://news.yahoo.co.jp/articles/38983a8a00b548e07f44f14c607e49f51045ab41

記事(要約)
2022年1月、CBCテレビが中国から輸入されたアサリのほとんどが「熊本産」に偽装されていたことを報道しました。

この報道をきっかけに、アサリの取り扱いや評価が変わる中、現在の状況が取材されました。

国産アサリの価格は中国産の3倍になり、適正な評価を受けるようになったとされます。

一方、中国産アサリは売れず、中国からの輸入量が激減しています。

食卓から消えつつある国産アサリと、高級店で重宝される一方の状況が示されています。

漁師や業者たちは、国産アサリの再評価や中国産アサリの再販売策を模索しています。

中国産アサリを扱う業者は売れ行きが悪く、中国からの輸入量が減少している一方、国内での養殖を進める動きも見られます。

アサリの将来について、漁師や業者たちが模索を続けている様子が伝えられています。

(要約)
コメント(まとめ)
(まとめ) ・国産のアサリに関して、需要と供給の関係で値上がりすることは当然であり、国内生産者の生活が成り立つことや資源の保護が重要との意見が多く見られた。

価格が高くても食べたい人が買うという意見や、環境保全の観点から国内生産を重視する声もあった。

・自給自足の重要性や環境保護、産地偽装への懸念も多く見られた。

海洋環境の悪化や水質の影響など、アサリが減少している理由についてもさまざまな考察があり、国内産アサリの生産量減少や価格の上昇に対する不満や憂慮が表明されていた。

・産地偽装や食の安全性、消費者の意識の変化などに対する懸念も見受けられ、アサリを取り巻く問題は多岐にわたる。

将来的には国内でのアサリ生産や養殖の促進、消費者の安心・安全な食材へのニーズに応えた取り組みが求められているといえる。


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