デパートから盗まれた「純金の茶碗」を買った古物商…支払った“代金480万円”を取り返せず「泣き寝入り」か?【弁護士解説】
弁護士JPニュース 4/30(火) 15:43 配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/f328bf0bf786d26e62f44fd257d1605a72a2387b
記事(要約)
日本橋高島屋で金の茶碗が盗まれた事件で、茶碗の所有権は被害者に戻ることが確定している。
古物商Yさんが被害者から茶碗を返還されることになり、即時取得の要件を満たしていても茶碗の所有権は被害者に戻る。
Yさんは480万円をXさんに支払っているが、契約解除の場合、Yさんは全額を請求できる。
XさんはYさんから支払われた480万円と180万円の差額を返還しなければならない。
Xさんが犯人から支払った180万円もYさんから返還されるべきである。
金の茶碗の購入時に犯人から代金を受け取ってしまった場合でも、資力がない状況で返還できない場合は残念ながらYさんがリスクを負うことになる。
(要約)
コメント(まとめ)
・多くのコメントから、「最初に茶碗を購入したX氏」に対して、盗品と気づいていた可能性が高いという疑念が示唆されています。
X氏が180万円で購入し、即日転売したことから、盗品である可能性が高く、その点でX氏には疑念が持たれています。
また、X氏の取引は法的な問題として捉えられ、警察による追及が望まれている意見も多く見受けられます。
・また、X氏の行動に対しては倫理的・道徳的な問題も指摘されており、その行動が商業活動としての悪徳行為であるとの見方が表明されています。
盗品の買取が犯罪の手助けとなりかねないという懸念もあり、古物商業界における倫理・法的な規範の重要性が強調されています。
・最初に買い取った業者やX氏の対応が注目されている一方で、事件全体においては困難な法的解決や倫理的問題が浮かび上がっており、業界全体の改善や法的な立ち位置を考える機会となっていることがうかがえます。
(まとめ)