物価上昇に伴う企業収益、ほとんど賃上げに回らず…分析報道にネット怒り「働けど働けど企業と株主ばかりが肥え太っていく」

朝日新聞が報じた分析によると、物価上昇で値上げした企業収益の多くが賃上げに回らず、給料が上がらず生活が苦しくなっているという声がネット上で相次いでいる。

国内総生産の物価動向を示すデータから、23年度のデフレーターが前年比4.1％上昇したのに対し、賃上げ要因は0.3％にとどまったことが分かっている。

一方、製造業を中心に好業績を示す企業が増えており、上場企業の純利益は3年連続で過去最高になっている。

ネット上では岸田首相への政権批判や賃金に関する意見が寄せられている。

（要約）

（まとめ） 様々な意見がありますが、企業の利益が増えても賃金が上がらない状況に不満を持つ声が多くあります。

中小企業や中小零細企業の賃上げの困難さや政府への不信感、自民党への批判などが見られます。

一方で個人の自己責任や資産運用に期待する意見もあり、賃上げや給与問題に対する解決策が模索されています。

ポピュリズム的な意見もありますが、根本的な経済政策の見直しや企業の社会的責任も議論されていることが分かります。