娘の進路を狭めるのは親の偏見!? 「女の子は数学が苦手」は本当か #性のギモン
Yahoo!ニュース オリジナル 特集 6/1(土) 17:00 配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/6a2fbe113a58347522bb7b88ae04104a72e07e20
記事(要約)
日本ではSTEM分野で女性が少なく、理系進学率が低い要因は親のジェンダーバイアスや社会風土によるものであると、東京大学カブリ数物連携宇宙研究機構の横山広美教授が指摘している。
日本の女性比率はOECD加盟国の中でも最低で、女性の理系能力は高いにもかかわらずSTEM分野での進出が遅れている。
親の性別役割分担意識やジェンダーバイアスが子どもの進学意欲に影響を与えることも研究で明らかにされており、親が子どもをジェンダーバイアスから解放し、STEM分野への興味を育む声かけが重要だと述べられている。
(要約)
コメント(まとめ)
(まとめ)
- 理系に進学したいと言った時に反対しなかった親に感謝する声が多く、親のサポートが将来に影響を与えることが伺える。
- 現在は女性の理系進学も増えてきており、医学部などでは女性比率も高まっている。
- コミュニケーション能力や環境への順応が理系と文系の選択に関わる可能性が示唆されている。
- 女子が理系が苦手と思い込むことが、実際の成績に影響を与えることが指摘されている。
- 理系分野での男尊女卑社会や女性技術者の待遇に関する課題が残っており、社会全体での意識改革が求められている。