残業月100時間超でも手当は月給の4%…公立教員「定額働かせ放題」問題、支給額引き上げでブラック職場は改善する?
JBpress 6/2(日) 11:16 配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/9ab45b0624596f9121d7ef17047ae235bf18621c
記事(要約)
教員不足が深刻化しており、小中学校では四割以上の学校で教員の定員割れが起きている。
教育現場では教員の給与や待遇改善が求められているが、現行の制度や法律により残業代が支払われない状況が問題視されている。
教員側からは「ブラック職場」との指摘もあり、中央教育審議会による勧告でも月給の4%から10%以上に引き上げる必要性が指摘されている。
教員不足の影響により学級崩壊が進み、一部の学校では授業が行えない状況も発生している。
各地の教育委員会は様々な取り組みを行って採用活動を強化しているが、本質的な解決には予算配分の増加や、職場環境の改善が必要とされている。
(要約)
コメント(まとめ)
・教員志望者が減少している背景には教員の労働環境の悪化が指摘されており、給与や調整手当の増額だけでは根本的な解決にはならないとの意見が多い。
業務負担の削減や専門職の加配など、新たな取り組みが必要という声がある。
部活動や行事の適正化、給与に対する正当な評価、教員の業務内容の見直しなどが求められている。
また、教員の労働環境改善が将来の教員不足の解消につながるとの指摘や、文科省の役割に対する批判も見られる。
(まとめ)