米、コロナ後遺症に定義 「症状3カ月」共通化図る

共同通信 6/12(水) 8:31 配信

https://news.yahoo.co.jp/articles/4a73828291e6023912f99febf91679cc852856bc

記事(要約)
米国科学・工学・医学アカデミーは新型コロナウイルス感染後の「後遺症」の定義を発表した。

後遺症は、感染後3カ月以上症状が続く状態を指し、感染の証拠を必須としない。

成人の6.9%が後遺症に悩んでおり、共通の定義がないことで治療が困難だったが、今回の定義は政府の要請を受けて科学者らが検討し、包括的な定義を目指している。

この定義は、一つ以上の臓器で慢性的な症状が3カ月以上続く状態を中核とし、数百種類の症状が含まれる。

感染時に無症状や軽症だった人にも起こり、年齢や健康状態に関係なく現れる可能性がある。

(要約)
コメント(まとめ)
(まとめ) - 感染後の後遺症に関して、症状は人それぞれであり、嗅覚や味覚障害、倦怠感、疲労感、体力低下などが報告されている。

- 後遺症を診断や治療するのは難しく、一律の治療法が存在せず、個々の症状に合わせたアプローチが必要となる。

- ワクチン接種後に後遺症が出る場合もあるが、その関連性については研究が必要だとの指摘がある。

- 後遺症の定義や支援体制の整備が求められており、解明や治療法の確立を望む声もある。

- 感染症対策やワクチン接種に対する意見や認識の違いがあり、個々の状況や判断が重要であることが指摘されている。


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