記事(要約)
15日、損害保険ジャパンは企業向け保険の保険料を他社と事前に調整していた問題について社外調査委員会の報告書を公表した。
疑われた不適切な調整は385社との取引で発覚し、営業店の約8割で不正な調整があり、経営陣の関与も確認された。
調査委は事態改善のための構造改革を厳しく求めた。
125の営業店のほぼ8割で不適切な調整があると認定され、営業職員を中心に不正な調整が慣行化していた。
加えて、企業内で他社から説明を入手した約款を共有していたことや、経営陣が証拠となるメールを削除するなど、ガバナンスやコンプライアンス意識を欠く事例が多数確認された。
(要約)
コメント(まとめ)
- ビッグモーター関連で街路樹以外の刑事責任がほとんど問われないのは何故でしょうか?ビッグモーターの関係者が巨額保険金詐欺事件に関与しているが、誰も逮捕されていない。
刑事事件としての捜査が必要と主張されている。
- 経営者を逮捕すれば真剣にコンプライアンスを考えるようになるのではないかという意見がある。
経営者が逮捕されないと法令遵守が期待できないという指摘もある。
- 損保ジャパンに対しては反省の色が見られず、新社長が値上げを実施するなど問題が解決していないとの批判がある。
業界全体における悪習やカルテル行為が指摘され、金融庁や政治の関与も問題視されている。
- 某モーターを盾にして逃げる企業やマスコミに対する批判もあり、代理店に対する態度や業界全体の問題に言及している声もある。
- 金融庁や損保ジャパンの解体を主張する声があり、消費者への扱いや金融機関としての在り方について疑問が投げかけられている。
一部、損保ジャパンの廃業や倒産を求める声も見られる。
(まとめ)