なにわの台所「黒門市場」がインバウンド特需で分裂危機 外国人向け新規店が繁盛する裏で地元の常連客や日本人観光客の足が遠のく
マネーポストWEB 6/18(火) 7:15 配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/beb782bfb288263a10d955a478e46673507518a4
記事(要約)
大阪・ミナミの「黒門市場」は外国人観光客で賑わっており、新鮮な地元食材を安価で販売する場として有名。
外国人観光客はコロナ前の水準を上回り、多くはアジア圏から。
市場では外国人向けの高値の商品や飲食店が増え、地元店との葛藤も生じている。
一部の店は高家賃を稼ぐために価格を上げ、商売が苦しくなっている。
地元組合は新規外国資本の店との葛藤やトラブルに対処しきれず、溝が深まっている。
(要約)
コメント(まとめ)
(まとめ)
黒門市場はかつて庶民の台所として機能していたが、平成バブル期以降は徐々にインバウンド客向けの店が増え、日本人客が遠ざかり始めた。
コロナ禍ではインバウンド客の減少や戸惑いがあり、地元の常連客も離れつつあるようだ。
価格設定についても、外国人向けの高値販売が目立ち、一般の日本人客には敷居が高くなっているとの意見が多く見られた。
地元民が遠のく中、外国人観光客に依存する限り、市場の未来には不安が残る状況であることが伺える。