新型コロナ感染者増加　気になる症状　風邪との違いは？…子どもは＜手足口病、溶連菌

厚生労働省によると、日本全国の定点医療機関からの報告では、6月10日から16日までの1週間で、1医療機関あたりの新型コロナ感染者数が平均4.16人で、6週間連続で増加していることが報告されている。

多摩ファミリークリニックの院長である大橋博樹氏によると、感染力は強いが症状は軽いとのことで、新型コロナの特徴や治療についての話を聞いた。

（要約）

・感染者の中には症状が軽くても後遺症が残るケースや、長期間続く咳や倦怠感に苦しむ人がいるようです。

・感染したことで味覚や嗅覚に障害を感じる人や、痰や咳が長期間続く人など、個人差が大きく現れています。

・咳が続いたり、味覚障害が残ったりするなど、後遺症が残るケースもあり、コロナ感染は軽く考えることはできない状況のようです。

・感染したのにもかかわらず、無症状や軽症の人も少なくなく、感染症の広がりを防ぐためには十分な警戒が必要とされています。

・医療従事者や病院内での感染拡大のリスクについても議論されており、感染症対策の重要性が再確認されています。

（まとめ）