「クレカタッチ」は交通系ICカードを駆逐してしまうのか 熊本で「全国相互利用」離脱、一方で逆の動きも

東洋経済オンライン 6/29(土) 7:32 配信

https://news.yahoo.co.jp/articles/3afa9e2eabbf7da0e9cbb3e1f2ff442058b79b76

記事(要約)
「熊本市電は全国交通系ICカードから離脱する方針を示す」という動きが話題になっている。

熊本県内の5社のバス・鉄道会社が2024年内に全国交通系ICカードの取り扱いを終了し、代わりにクレジットカードのタッチ決済を導入することを発表した。

これはシステムの更新費用を抑えるためであり、地元限定のICカード「くまモンのICカード」はサービスを継続する。

一方、2026年春を目指して熊本市電は全国交通系ICカードの取り扱いを終了し、新システムに移行する方針だが、利用者からは反対の声も上がっている。

広島県でも同様にICカードを新システムに切り替える動きが見られ、他の地域でも様々な決済手段が導入されている。

全国交通系ICカードは便利であるが、更新費用の高さが課題となっており、地域独自のICカードやQRコード決済などが活用されつつある。

(要約)
コメント(まとめ)
(まとめ) 日本の地域独占企業である交通系ICカードサービスは、クレカタッチ決済やQRコード方式の普及に対応する必要があるとの声があります。

特に地方部や小規模事業者は、高コストな交通ICカードシステムに対応するのが難しい状況であるとの指摘もあります。

一方で、クレカタッチの利便性や外国人観光客への対応など、新たな決済手段を導入する必要性も指摘されています。

これらの意見から、交通系ICカードの更新費用やシステム費用などに対する疑問や懸念が根強く存在していることが伺えます。


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