小泉進次郎元環境相、食料自給率の向上訴え　円安は「総ざらいのいいタイミング」

自民党の元環境相である小泉進次郎氏が、食料自給率の向上を訴える講演を行った。

円安に伴い海外からの食品輸入価格が上がっている現状を踏まえ、「総ざらいするいいタイミング」として海外依存の食品を見直す必要性を強調し、例として小麦粉から米粉への切り替えを挙げた。

また、食品ロスの問題にも言及し、環境や気候変動対策だけでなく、家計への影響も考慮する必要があると述べた。

さらに、環境対策は日本の経済成長にも必要不可欠であるとの認識を示した。

（要約）

- 第一次産業の保護策が不足していたことが指摘されている。

第二次・第三次産業に焦点が当てられた結果、高度経済成長を達成したが、その過程で様々な問題が生じている（まとめ）