ドコモ、銀行業参入に意欲　新社長「年度内に方向性」

前田義晃氏は、NTTドコモの新社長として、銀行業界への参入意欲を示した。

M&Aだけでなく、自前での銀行設立も検討しており、「本年度中に具体的な計画を立てたい」と語った。

今後、ドコモが銀行を持つことで、顧客囲い込み競争が激化する可能性があるとされている。

前田氏は、ドコモが銀行を傘下に持つ利点として、金融サービスの連携による利便性向上を強調し、顧客にお得感を還元したいと述べた。

（要約）

・ドコモは携帯事業だけでは頭打ちと考え、顧客の利便性や価値提供を見ずに株主対応に走っていたため、銀行参入を試みている。

ただ、今まで本業を見失いがちだったことや信頼性の低さなど課題がある。

（まとめ）