国産エレキギターブランド「FERNANDES」販売の（株）フェルナンデスが事業停止、破産へ

フェルナンデスの本社は戸田市にあり、2024年1月の負債総額は4億3389万円だった。

同社は国産エレキギターブランド「FERNANDES」を販売し、著名アーティストとのライセンス契約も行っていた。

しかし、中古市場の影響や競争激化で業績が悪化し、2022年1月期には売上高1億6608万円、最終赤字2414万円を計上した。

さらに関係深かった大阪フェルナンデスも破産し、事業が困難となった。

2023年4月26日に破産手続きを開始している。

（要約）

フェルナンデスの破産について、多くの声が寄せられています。

BUCK-TICKファンやhideさん、布袋寅泰さんのシグネイチャーモデルが懐かしく思うファンも多く、90年代にギターを始めた世代にとって憧れのブランドであったことが伺えます。

一方で、エントリーモデルの提供が足りなかったり、アーティストモデルが高価で手にしにくいことが指摘されています。

ファンの中には、愛着を持っているモデルを30年以上使い続けている方もおり、フェルナンデスが破産したことに寂しさを感じている声があります。

また、80年代にバンドブームがあり、フェルナンデスが人気だった時代についての懐かしい思い出も語られています。

一部のコメントでは、音楽や楽器の聴き方や使用方法の変化、中古市場の広がりなど時代背景も取り上げられており、現代のギターメーカーの厳しい状況を考察しています。

フェルナンデスに限らず、他の老舗有名メーカーにも同様の困難が迫っているかもしれないとの懸念や残念が伝わってきます。

最後に、多くの方がフェルナンデスが持っていた歴史やブランド価値を残してほしいと思い、再生や存続を願う声が聞かれます。

（まとめ）