6月訪日客314万人、単月で過去最多　年間3500万人も視野

政府によると、2024年には訪日外国人客数が年間3500万人に達し、6月の外国人の消費額は約2兆1000億円、上半期の消費額は3兆9000億円となり、過去最高となっている。

政府は年間訪日客数6000万人、消費額15兆円を目標とし、さらなる誘客が必要としているが、過度な混雑やマナー違反などのオーバーツーリズムへの対策が必要だと課題としている。

（要約）

（まとめ）外国人観光客の増加によるインバウンド需要には好意的な意見もあれば、オーバーツーリズムやマナーの問題など批判的な意見も見受けられました。

一方で、インバウンド需要を活かすことで日本経済全体に恩恵が及ぶとの期待や、観光業以外の産業への波及を期待する意見もありました。

円安による観光客の増加は一定の経済効果をもたらす一方、課題も浮き彫りになっています。

日本政府や地方自治体が適切な施策を講じながら、バランスの取れたインバウンド観光政策を進めていく必要があるとの声が多く見られました。