記事(要約)
東京・外為どっとコムでは、1日の午前中に急騰した円相場と下落した日経平均株価を示すモニターが設置された。
円相場は1ドル=148円台半ばに急騰し、4カ月半ぶりの高値水準に達した。
この急騰は日米の金融政策会合を受けた金利差の縮小に起因し、円の買い・ドルの売りが加速した。
それに伴い、東京株式市場も全面安となり、日経平均株価は前日比1300円超の下落となり、午前の終値は3万8094円24銭となった。
日銀の追加利上げ決定や植田和男総裁の前向きな発言が円買いを促し、一方で米FOMCは政策金利を据え置いたものの、FRBのパウエル議長が利下げを検討する可能性を示唆した。
市場では円安・株高が逆転し、投資家は巻き戻しの動きが強まっている。
(要約)
コメント(まとめ)
1. 財務省が介入しなかったため、円高に振れ、輸出企業が大儲けしているが国民は物価高で苦しんでいるとの指摘が多い。
2. 110円~120円ぐらいが妥当との声が多く、もともとの為替理論や基準に戻ることを望む意見が多い。
3. 為替レートの理論と実際の為替相場が必ずしも一致せず、2022年3月からの円安相場の安定は注目されている。
4. 財政や消費拡大策に国が積極的に動かないことが円安円高の混乱に拍車をかけているとの指摘がある。
5. 外部要因や国内経済の動向により円安円高が変動する中、企業や個人が円安円高に振り回される状況に対する批判もみられる。
6. 安定した為替レートを望む声や、政府のインフレ対策や消費拡大策の提案など、円安円高に関する懸念や解決策を求める声がある。
(まとめ)