ローソン、「カスハラに対する基本方針」発表 「今後の入店お断り」の対応も

ITmedia ビジネスオンライン 8/9(金) 13:26 配信

https://news.yahoo.co.jp/articles/90de33c6aea35d76691acc2543a191c06226b24f

記事(要約)
ローソンは、8月9日に「カスタマーハラスメントに対する基本方針」を策定したことを発表した。

この基本方針は、店舗や施設を安心して利用できる環境を提供し、従業員が安心して働ける環境を構築することを目的としている。

具体的には、商品・サービス内容と無関係な要求や暴行、脅迫、差別的な言動、他の利用客に迷惑をかける行為などがカスタマーハラスメントに該当するとしている。

これらの行為に対処する際には、組織的な対応を行い、話し合いや警察・弁護士の協力を得るとしている。

さらに、今後はカスタマーハラスメントに関する相談窓口の設置や研修の実施、店舗マニュアルの整備を進めていくとしている。

(要約)
コメント(まとめ)
(まとめ) ・カスハラ対策について、企業や店舗側が明確な基準を持ち、従業員を守る姿勢が評価される一方、教育や対応力が不足している場合も指摘されている。

・「お客様は神様」という価値観が時代の変化とともに見直される中、お互いに敬意を持ち、対等な関係で取引を行うことが重要との意見も多い。

・フランチャイズ店や現場での実際の対応についても考慮すべき点として挙げられており、組織的な取り組みと現場の落とし所のバランスが課題となっている。

・また、時代の変化や新たな問題に対応できるよう、教育や対策を充実させる必要性が指摘されている。

店舗側・従業員側双方の意識改革が求められていることが感じられる。


メール