【218人処分の自衛隊不祥事】現場からは処分に不満が噴出…!「潜水手当の不正受給」で処分された海上自衛隊幹部が怒りの告白、「トップ連中も現場時代は全員『水増し』をやっていた」
現代ビジネス 8/10(土) 9:00 配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/b73f8613a1810b0fbaf48cdc2071a963366308a2
記事(要約)
海上自衛隊で大量の処分が行われた現代ビジネスが連続不祥事を報じている。
これらの問題の起源や処分後の状況が明かされており、潜水手当の不正などが問題視されている。
海自内の慣習や問題の実態に関する証言が引用され、調査や処分の背景も明らかにされている。
さらに、それらの不祥事が次々と発覚し、なぜ一斉に処分されたのか、幹部や組織の問題が指摘されている。
(要約)
コメント(まとめ)
・不正の罪を組織ぐるみとせず、現場だけにきせたのは、問題。
長年の慣例的に実施していたのであれば、不文律なルールがあったとして、背広組を含めたトップが責任とらねば、ただの尻尾きりにしか見えない。
現政権では、各省庁が行ったことも政権では責任をとらず、現場責任とした。
長年の慣例で実施していたことすら、現場責任で終わらせるのであれば、だれも文書に書かれた命令以外やらなくなるだろう。
コンプライアンス、規範も大切であるが、その責任は、上席のほうが重たいということを忘れてはならない。
・報道で「不正」と表記されるとどうしても「悪いことをしているやつら」という認識を与えがちだが、実際、諸手当の支給で、
「1時間45分」の対象業務手当を「2時間分」で繰り上げて計上したり、
「1時間15分」を「1時間分」で切り捨てて計上したりしている現状がある。
多くの場合、29分と30分で「繰り上げ」「切り捨て」が行われ、分単位では
手当の支給は行われていなかった。
要するに、29分の業務時間では手当無しが普通だった。
繰り上げのみを取り上げて、切り捨ては考慮しない報道はいかがなモノかと思う。
・潜水時間の水増請求事案の中身は良く理解出来ない中での発言ですが、どうも厳し過ぎる様にも思えます。
訓練という訳ですから、潜水している時間以外にもブリーフィングですとか装備の着脱他、その前後での実施事項も数多くあるのだと思います。
それら全工程をこなすと体力的消耗も相当なものではないかと思います。
それらを考慮して訓練の全工程で所要時間等を考慮して手当を支給しても良いのではないかと思います。
勿論、その原資は国民の税金ですから、実態が無いのに訓練を行ったという虚偽に基づく不正受給は許されず厳しくチェックする必要がありますが。
有事には身を挺して国家・国民の為に働く職務を背負っている自衛隊にはその組織固有の習慣もあり、それらは短絡的に民間のそれと比較すべきではないのではないかと思います。
・不正は組織としてあってはならないことで、今までやってきたからどうということではない。
しかしながらそれをやらざるを得ない環境や規則をずっと改変できない組織風土にも大きな問題があると感じる。
そのような事をしているから離職者の増加や採用難になっているところもあるのでは?
・これとは逆に休みなのに残留で待機してるのを良いことに作業をさせて代休もつけないみたいなのも横行してるし、結局隊員に対しての給与や福利厚生がどこまでも適当で組織側に都合のいいことをしまくっていたことに対する反動なんだと思うよ。
まず是正されるべきはそういうのを強いてきた組織側だというふうにはなるだろう。
・厳しすぎる。
何かが間違っていますよ。
潜水している時間が50分でも潜るまでに着替えたりボートに乗り現場に着いての時間もあるのだから1時間としてみてもいいと思いますよ。
人手不足なら尚更処分を考えるべきです。
潜水の訓練ができるまでにかけた費用も決して安いわけでもありません。
時間とお金がかかっています。
ここで出す話題ではありませんが旭川の警察官と比べたら彼等は犯罪を隠蔽したり未成年者との飲酒や喫煙も注意すらしない。
(まとめ)