船舶エンジン燃費不正、川崎重工業でも673台判明 神戸工場で製造

朝日新聞デジタル 8/21(水) 19:00 配信

https://news.yahoo.co.jp/articles/6c2581a5b694db1291149f9ceca497bdfb0884dd

記事(要約)
川崎重工業は、神戸工場で船舶用エンジンの燃費データを改ざんする不正があったと発表した。

2000年以降に製造された674台のエンジンのうち、673台で不正があったと報告されている。

同様の不正は他の企業でも確認されており、不正のあったエンジンは神戸工場で製造された中大型商船向けのものだった。

川崎重工業は安全性には影響がないとしているが、専門家らで構成される特別調査委員会を設置し、1990年代以前に製造されたエンジンについても調査するとしている。

他の企業も同様の不正を公表しており、国土交通省が船舶エンジンメーカー19社に対し調査を実施していた。

(要約)
コメント(まとめ)
日本国土交通省を始めとする検査機関によるエンジンの検査に不正があったことが問題視されています。

メーカーやエンジン搭載企業が不正を行うなど、ルールを守ることが難しい現状や、マスコミの不十分な追及、国交省や検査機関の対応に疑問や不満が多く挙がっています。

企業の金儲け重視や誠実さの欠如、国交省と製造業との意思疎通の問題、厳しすぎる基準に関する批判など、様々な視点や指摘がされています。

企業の不正行為やルール違反は、信頼性を著しく損ない、日本の製造業の信頼性やモラルにも影響を与えているという声が多く見られます。

国交省などの役人が企業に対して厳しい要求をしている一方、その基準や対応が適切かどうか、さらには他の業界でも同様の問題がないのかといった点に疑問が持たれています。

企業や政府には真摯に問題に取り組む姿勢が求められています。

(まとめ)

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