麻生派で裏金認める初の証言　元所属議員秘書が特捜部に供述

2022年に自民党の薗浦健太郎元衆院議員が政治資金規正法違反で罰金などの略式命令を受けた事件で、元秘書が裁判の記録から、自民党派閥「為公会」（現・志公会＝麻生派）の政治資金パーティーの収入から17年に分配された380万円が事務所の裏口座に入れられていたことが明らかになった。

麻生派で裏金の存在が初めて認められた事件で、派閥側も裏金作りに関与していた可能性がある。

元秘書は、「裏の口座」を使って資金を積み立てていたと説明し、薗浦氏はそのことを全く知らないと述べている。

（要約）

（まとめ） 自民党内における裏金問題が表面化し、麻生派を含む複数の派閥が関与している可能性が高まっています。

政治資金の問題は深刻であり、裏金作りや不正な金銭の流れが疑われています。

派閥解散や議員の辞任を求める声もあり、特捜部の捜査や透明性の向上が求められています。

自民党内でも派閥の問題や裏金操作が取り沙汰されていますが、真相究明や改革が必要だとの意見が多く寄せられています。

一部の候補者が関与している可能性も指摘されており、今後の自民党総裁選や衆議院選挙に影響を与える可能性もあると見られています。

また、まとめ全体からは政治家や政治に対する不信感や疑念、改革への期待、透明性の重要性などが感じられます。

裏金問題を契機に、政治資金規制の見直しや政治のあり方に対する改革が求められていることがうかがえます。