記事(要約)
政治ジャーナリストの田崎史郎氏は、自民党総裁選で敗れた高市早苗氏陣営の冷遇と、石破茂氏勝利陣営の優遇を指摘。
高市氏は総務会長ポストを固辞し、かつて安倍晋三元首相が石破氏に幹事長ポストを与えていたことから、高市氏は幹事長ポストを希望していた可能性がある。
新たな党4役人事は9月30日に正式に決定される予定。
高市氏陣営は、総務相に就任が内定している村上誠一郎氏に対して怒りを表明しており、「国賊」と呼んだことで党紀委員会から処分を受けた村上氏を閣僚にすることに対する不満を持っている。
(要約)
コメント(まとめ)
高市氏の政治信条に基づく信念から、村上氏の起用は我慢できないとの意見や、石破氏以外は全て負け組という見方がありました。
また、石破氏の組閣には八方美人的な面もあるとの指摘があり、従来の自民党のやり方を継承しているとの批判も見られました。
高市氏が閣僚になる気はない旨を示唆していたことや、総裁選において石破氏が忖度したとの見方もありました。
村上氏の起用に対しては賛否両論があり、石破氏や役職に反対の発言をした人物を閣僚に任命することに対する批判も見られました。
一方で、石破政権の人事はキングメーカーの力を示し、多様性や改革の必要性が指摘されています。
石破派の内閣人事は意図的なものであるという見方もあり、新しさを見せることができるかに注目が集まっています。
一部で、今後の政権運営に疑問を持ったり、選挙に向けた議員の動向や政党のあり方について議論がされています。
(まとめ)