ノーベル経済学賞のアセモグル氏「なぜ日本の労働者は賃上げを要求しないのか」 大企業とAIの罪深い関係
AERA dot. 10/16(水) 16:32 配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/e9f17e7bbe057f6f012af0d3b28f3cea21a1ac67
記事(要約)
今年のノーベル経済学賞受賞者であるダロン・アセモグル氏が日本の民主主義と経済について語った。
日本の民主主義に関して、政府が解決できない社会問題を抱えながらも激しい社会変動が起きていないこと、労働者がなぜ賃上げを要求しないのか、少子高齢化による課題、移民受け入れの選択肢などに言及した。
一方、トルコの民主主義についてはほとんど機能しておらず、報道の自由も失われていると触れ、中国やアメリカの経済・政治の現状にも言及している。
また、「豊かさ」や「繁栄」の本質やAIの影響についても考察している。
(要約)
コメント(まとめ)
AIの普及や労働組合の機能低下による賃上げ要求の減少、経営者側と労働者側の関係、経済停滞や労働条件の問題、日本の教養や社会意識の違い、労働市場や労働者の心理面の影響、労働運動の変質、経営側の視点や就業条件の合意、賃金の自己管理意識、組織力や日本独特の労働文化、社会構造の影響などが指摘されています。
日本の労働市場や労働者の状況を考える際には、これらの要素が複雑に絡み合っていることが示唆されています。
(まとめ)