なぜ中国人は元寇を知らない? 公教育が避ける「中華民族による侵略の歴史」

WEB Voice 10/17(木) 11:51 配信

https://news.yahoo.co.jp/articles/384d4da7390a811c0d7d07c4e9f65bd88dda596b

記事(要約)
日本では常識の「元寇」について、中国ではほとんど知られていないことが安田峰俊氏によって解説された。

中国の公教育の在り方や歴史認識の違いが、この違いを生み出していると指摘されている。

元寇は日本史において重要な事件であり、大元ウルスのフビライ・ハーンによる日本侵攻のことである。

日本ではこれが義務教育で教えられるが、中国ではほとんど知られていない。

中国の公教育や若者の間でも元寇に関する知識が低いことが明らかになっている。

一方で、元朝による外国侵略についても中国ではあまり広く知られておらず、「中国は歴史上で一度も他国を侵略したことがない」という歴史認識が教えられ続けている。

元寇は日本にとって大きな影響を与えた事件であり、その後の日本国家や日本人のありかたにも影響を与えた。

(要約)
コメント(まとめ)
北条時宗については人気英雄であるが、前線に出ていなかったため人気はバイパルスや興道王ほどにはならなかった。

金沢実政の立ち位置なら、一番になれた可能性があった。

北条時宗は後方で防衛ラインのインフラ整備や朝廷との交渉などを行い、有能かつ働き者な英雄であったとされる。

日本の歴史において対外戦争が少なかったことから、元寇は異例なケースであり、攻め込んで撃退されただけで攻め込まれたわけではないため、扱いが軽くなる傾向がある。

元の配下には漢民族などの被征服民族兵もいたため、漢民族の侵略という見方が難しいともされている。

また、中国では侵略戦争などの歴史を隠す傾向が見られ、自国に都合の悪い歴史は歪曲されたり隠蔽されたりすることが多いようだ。

(まとめ)
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