収益目的の「切り抜き動画」に違法性は?──2024年主要選挙とメディア #SNSの功罪

Yahoo!ニュース オリジナル 特集 12/29(日) 18:00 配信

https://news.yahoo.co.jp/articles/2a3daa4226fcff25c892c4804b40497fa101339b

記事(要約)
2024年の選挙では、切り抜き動画が大きな影響を持った。

例えば、東京都知事選や衆議院議員選挙、兵庫県知事選で注目され、SNS上で活発に共有された。

埼玉県在住のAさんは、「切り抜きの女王【石丸伸二&国民民主党応援】」というYouTubeチャンネルで石丸伸二氏に関する切り抜き動画を公開している。

収益は月に1万5000円から2万円で、一つの動画を作るとショート動画と合わせて約2000円ほどになるという。

選挙ドットコムを運営するイチニ株式会社の高畑卓代表と伊藤由佳莉編集部は、2024年の選挙では切り抜き動画の影響が大きく、特にYouTubeなどの動画メディアが選挙において重要視されたと語った。

YouTubeなどの動画メディアを選挙活動に利用する際には、コンテンツ力や投稿後の対応も重要であり、玉木雄一郎代表などは熱心なファンを積極的にサポートしていることが成功の要因とされている。

(要約)
コメント(まとめ)
このコメント達からは、SNSや動画サイトを通じた情報発信の優れた面や問題点がさまざまな視点から議論されています。

一方で、既存のメディアにおける偏向や影響力の問題も指摘されており、その中でSNSや動画サイトの可能性や課題が論じられています。

有権者の情報リテラシーの重要性や公平性の確保への懸念も指摘されており、メディア全体に対する信頼や公正な情報提供の重要性が訴えられています。

一部にはSNSによる情報発信への規制を主張する声もありますが、その際には既存メディアにおける偏向や影響力についても考慮する必要があるなど、多角的な議論が見られます。

情報提供のあり方や受け手のリテラシー向上、メディアの役割についての深い議論が行われていることが窺われます。

(まとめ)
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