「初期の2ちゃんねるのほうが知的水準が高かった」SNSで拡散される荒唐無稽なネタやデマに“マジレス”してしまう令和の陰謀論者
集英社オンライン 1/1(水) 12:02 配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/2d98ecad6b62a38633bcfd9c5eed42ae9ed743a4
記事(要約)
モーリー・ロバートソン氏は、SNSで陰謀論やデマの拡散が選挙に与える影響について議論される中、陰謀論に増える構造を解説している。
インターネット黎明期のユーザーはリテラシーが高かったが、ネットが一般化するにつれ、リテラシーの低下や匿名掲示板の荒れた側面も浮き彫りになってきた。
日本の匿名掲示板文化がアメリカに伝播し、4chanにおいてリベラルなエリートに反発するコミュニティが形成され、陰謀論が生まれた。
SNSの「即時性」と「双方向性」が影響し、感情に基づく情報選択やエコーチェンバーが生まれ、社会分断を深める一因となっている。
モーリー氏は、陰謀論や分断を解決するためには、個々人が対話を試みることが必要だと指摘している。
(要約)
コメント(まとめ)
2ちゃんねるは数々の話題を生み出し、知的水準の高い議論やディープな話題もあったが、一方で荒らしや悪質な書き込みも多かった。
特定の板によっても異なる雰囲気があった。
現代のSNSは、スマートフォン普及により誰でも参加できる環境となり、情報の取捨選択が難しくなっている。
情報リテラシーの重要性が再確認される中、様々な意見やデマが広まりやすい状況がある。
マスコミによる報道の偏りやデマの拡散も問題視されている。
一方で、過去を美化する意見もあり、懐かしさや良い思い出に浸る人もいる。
かつてのネットカルチャーや議論スタイルと現代のネット文化の違いについて様々な意見が分かれているが、情報社会においてのリテラシーの重要性が共通して語られている。
(まとめ)